有限会社 木樋桃源ファーム様

有限会社 ()(とい)桃源(とうげん)ファーム

 

所在地:北海道網走郡津別町木樋ktg01

設立:平成11年4月

代表者:金一 和美

構成員:5戸 12名

作付面積:200ha

作付作物: 小麦80ha、ビート65ha、加工用馬鈴薯25ha、

玉葱15ha、小豆10ha

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桃源ファームの皆さんにレムケンについてのお話を伺いました。

 

現在所有しているレムケン製品は、5連リバーシブルプラウ(VariOpal 6HX 4+1)、パワーハローコンビドリル(Zirkon 7/300+Saphir 7/300)、カルチベーター(Karat 9/300U)、サブソイラー(Labrador 160改)

今日、多くのレムケン製品を導入するに至った最初のきっかけはプラウでした。

それまでプラウは国産のみを使用していましたが、エヌ・ケイ農機の仁王頭社長からレムケンのプラウを勧められ、当初輸入物のプラウなんて・・・と全員が否定的でしたが半信半疑で4連プラウ(EurOpal 5 4)を使う事になりました。

実際に使ってみて驚いたのは、反転性の良さと引きの軽さでした。さらに長く使ってわかった事はメンテナンスコストがかからないという事でした。国産プラウではポイントやシェアなどの消耗品は年に2回交換しており、これが当たり前だと思っていましたが、このレムケンプラウ(EurOpal 5 4)は7年間(1000ha以上)使って交換したのはポイントを2回交換しただけでした。シェアや格子は一度も交換していません。

その後、機械の大型化と更なる能率アップを視野に油圧ノンストップ機構付5連リバーシブルプラウ(VariOpal 6HX 4+1)に入れ替えており、シェアボルトの交換が不要になった事や、油圧耕幅可変機構により曲がりを修正できたり、5連プラウにもかかわらず道路走行も安全に移動できるなど多くのメリットが増えました。

これは行けるぞ!という事になり、その後コンビドリル、カルチベーター、サブソイラー、とレムケン製品の導入を進めてきました。

 

サブソイラー(Labrador 160)においてはユニークなktg03

改造を施しており、深さ制御と砕土均平を兼ねた油圧

操作のクランブラーローラーを独自に装着し、3本の

爪が盛り上げた土を均してとてもきれいな仕上がりに

なるとの事でした。

 

 

 

レムケン製品のみならず、海外の作付方法を参考にktg04

石礫が多い圃場のため馬鈴薯の作付けが制限されて

いた地域ですが、いち早くソイルコンディショニング栽

培システムを導入した事により、作付け可能面積が

増え、馬鈴薯の品質も格段に向上し、さらに輪作体

系を改善する事にも貢献しています。

 

次々と新しい事にチャレンジし、コスト削減と作業効率を上げる事により労働時間の短縮を実現しており、今では生活にゆとりも生まれ、趣味の時間を楽しむ事ができているという木樋桃源ファームのみなさんでした。