LEMKENフィールドデモin中標津
2015年08月24日
2015年8月22日~23日 中標津においてLEMKENフィールドデモを行いました。
今回は10年目の牧草地を更新する作業で、輸入物のプラウでは難しいと言われていた約10cmのマットを反転させる事が主要目的でした。(草地には事前に除草剤を散布しています。)
本来は、プラウ耕前にロータリーでマットを破砕させるのが好ましいのですが、お客様よりプラウ耕1回だけで耕起を行いたいとの要望にお応えしたものです。
プラウは、VariOpal7 5連プラスチックとVariOpal7 5連格子の2台を使用しました。
耕起深さは32cm、耕幅は54cm、車速は8-9km/hで問題なく作業をする事ができ、来場者の皆様からもこれならOKだとお墨付きをいただく事ができました。
プラウ耕後は、タインハローQuarzとパワーハローZirkonのコンビネーションで播種床作成を行いました。
また、Heliodor8(ディスク径465mm)やRubin9(ディスク径620mm)及び、新型Rubin12(ディスク径736mm)等のディスクハローも試したところ、いずれも浅く掛ける分には問題なく作業を行う事ができました。
下記動画をご覧ください。
(後半のRubin9の動画は、数か月前にプラウ耕をして雑草が生えてしまった圃場の播種床作成作業です。)